先端の旅2000
2000年ひげぺんぎん&Каорина。の「先端の旅」記録を公開します。
先端以外もたくさんありますが、大目に見てください。
では、はじまりはじまり。

9月1日
出発。大洗へ。室蘭行きフェリー「へすていあ」に乗船。 初の特等船室に驚き。(室内1室内2

9月2日
室蘭到着までフェリーでのんびり。途中とどが崎灯台を発見。(見ずらい写真。中央が灯台)
甲板から見るフェリーの航跡
室蘭港到着後地球岬へ。大雨の中車中泊。

9月3日
地球岬を散策。МОСКВАの文字を発見して大喜び。
さらに地球岬遊歩道でチャラツナイ展望台まで歩く。
室蘭市立室蘭水族館へ。ペンギン、オオサンショウウオ、ウツボ、電気ウナギ、タツノオトシゴ、トドなどを見る。
苫小牧、占冠を経由し、南富良野へ。夜は当ページ更新作業
Каорина。は珍しく翌日のプランニング!

9月4日
富良野へ。駅前でばかな写真撮影をしたり、北海道のへそを訪ね、富良野料理も食す。
富良野訪問の目的は、「北の国から」のロケ地を訪ねること。
布部駅前「北の国ここに始まる」の看板麓郷の森、五郎の石の家、小学校などを訪ねる。
それから移動し、旭川ラーメン村「なきうさぎ」でラーメンを食し、層雲峡「黒岳の湯」で入浴。
結局道の駅まるせっぷまで到達。

9月5日
朝は少し寝坊。サロマ湖方面へ出発。
途中「キムアネップ岬」の文字を見つけ立ち寄る。サロマ湖内の砂の岬で、サンゴ草群落がある。サロマ湖は海のよう。(湖岸で
さらにオホーツク海側の「ワッカ」まで足を延ばす。ワッカは長さが20kmほどある砂嘴。(第二湖口脇での写真。左がオホーツク海、右がサロマ湖)
ネイチャーセンターでチャリンコを借りて、原生花園を一走り。(チャリ1チャリ2
センターから4.5km先まで行くとその先は許可がないと行けない。行き止まりにある淡水のわき水「ワッカの水」がおいしい。
こんなところに来てまで、サロマ湖水質改善用の第二湖口(人工)の防波堤灯台にて撮影。
結局日が暮れて能取岬にて移動終了。

9月6日
朝から雨。車中で晴れるのを待つ。小雨の中とりあえず記念撮影(その1その2)。タコの昼寝とは?
空腹に負けて網走市街へ出る。味処「かじか」でオホーツク丼を食す。いくら、鯨、ツブ他海のもの三昧で美味。茹でトウキビのサービスあり。
再度岬に戻り小雨の中スケッチを始めるが、本降りになり苦労する。
今回の旅の目玉、知床はウトロへ向かう。ウトロの「夕陽台の湯」に浸かる。
道の駅「知床らうす」はマナー違反の若造たちに占拠されていたため、標津まで移動、泊。

9月7日
ウトロへ向かい、知床観光船「オーロラ号」に乗船。知床岬航路は一日一回しか出航しないので、逃すわけには行かない。
途中カモメにエサをやったり蛸岩を見たり楽しみ、知床岬に到達。近いうちこの岬を自分の足で踏みしめることを誓う。(
ウトロ港帰港後はオロンコ岩に登り、知床五湖まで足を延ばす。夕刻ヒグマとの遭遇を心配しながら全五湖を堪能。その後前日と同じ標津まで戻り、泊。

9月8日
知床半島羅臼側行き止まりの相泊へ。岬へ行く場合はここから山行する。
とりあえず行き止まりにある「熊の穴」で熊ラーメンを食す。熊肉入りのラーメンで800円也。Каорина。は馬鹿ラーメンだ。こちらは海馬肉と鹿肉が入って900円也。海馬肉はクセが強いが、熊肉は意外とクセがなく食いやすい。
熊の穴のおっちゃんは入山者を監視する役だったらしいが、環境庁と喧嘩してやめたと言っていた。でもいい人だ。
知床探検隊のレポート「ぶるる」を購入したり、いろいろ話を聞いたところ、7〜8月が適期、岬まで往復ほぼ3日と教えてもらう。「みんな勝手に入って行くから、来年おいで」と言われる。近いうち準備して来ることを再度誓う。
その後知床峠で国後島を望み、外交問題を考える。(ちなみにニュースではロシアスパイ事件が報じられていた。カーステレオからはショスタコーヴィチ「レニングラード」が流れていた。)
尾岱沼の野付温泉で汗を流し、根室へ。

9月9日
本土最東端の納沙布岬へ。何度目になるだろうか「返せ北方領土」の碑の前で撮影
今度こそシロクマの「島は奪われた」を撮影。
岬近くの「日本最東端の駅」東根室駅へ。ちょうど列車が通過する時間だった。 次は車石で有名な花咲岬へ。ものすごい風と気持ち悪いほどたくさんいるかもめが印象的だった。
本日3ヶ所目の岬、落石岬へ。車を降りてから1.3kmほど歩く。日が暮れかけたので、あまり堪能できず残念。
翌日の霧多布訪問に備え、琵琶瀬まで行く。

9月10日
霧多布岬訪問。相変わらず雨と強風で大変。
霧多布岬近くのアゼチ岬、涙岬、愛冠岬を訪問し、厚岸へ。厚岸で牡蠣三昧。
夜は釧路まで進む。

9月11日
阿寒国際鶴センター見学。生まれて100日程度の丹頂の雛を見られた。
その後釧路湿原を見に細岡展望台を目指す。途中細岡駅に寄り道したところ、ノロッコ号到着が近かったため予定を変更してノロッコ号に乗車。
ノロッコ号で釧路湿原を眺めながら釧路へ。釧路到着後は細岡へとんぼ返りし、夕暮れの細岡展望台へ。
夜は屈斜路湖畔の砂湯へ。砂を掘ると温泉がわくので、暗闇の中穴を掘り、湖水で温度調節しながら足を暖める。

9月12日
摩周湖に向かう。3度目の訪問だったが今回も湖面を見ることができ、カムイシュ島もはっきり見えた
その後阿寒湖へ向かう。湖畔を散策。今回はチウルイ島マリモセンター見学はなし。
札幌へ向かうも途中の日高までで断念。

9月13日
昼前に札幌到着。珍しく観光らしい観光をする。旧道庁舎、テレビ塔、時計台、二条市場など、それぞれ時間をかける。
小樽へ移動し、寿司屋通りへ。北海道最終夜は、あの「しかま君」の店で寿司を食う。
宿泊適地を探し余市へ移動。

9月14日
今回の旅で最も早起きをし、小樽フェリーターミナルへ。新潟行きフェリーに乗船。
ビールを持ち込んだが、今回の船は船室に冷蔵庫がなかった。どうやらスイートルームにしかないらしい。
風呂、食事など船旅を堪能しつつ、新潟へ向かう。

9月15日
新潟到着は早朝5時半。猛烈に眠いのに起こされる。
マリンピア日本海を目標に移動するが、7時前についてしまい、車内で居眠りする。
開館後、各種魚類や、トド、アザラシ、カワウソ、ラッコ、を見学し、イルカショーペンギンも見る。
程良い時間まで過ごし、新潟の友人A夫妻宅へ移動。久保田などを現地価格で調達し、酒を飲みながら楽しむ。

9月16日
朝起きて記念撮影。ちゃんとした屋根の下で眠るのはやはりいい。すっきりした顔です。
その日中に帰宅を目指し昼頃出発。新潟市内で昼食をとり、関越道で関東へ。
それほど遅くならずに到着。今年の旅もおしまい。お疲れさまでした。


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