しゃるたんひとりたび

思い立ったらでかけないと!ということで、行ってまいりました。
写真は、全部SH51で撮ったので、不鮮明な点はお許しを。
日記もあわせて見ていただくとよろしいかと。

2002年3月21日

まずは高松へ

瀬戸内海がよく見えるのです。 実は、この日は祖母の葬式だった。
早朝。自宅から妹と羽田に向かう。そこから飛行機で高松空港へ。そして高松空港からバスで高松駅へ。
そこから予讃線で某駅へ。そこから目的地まではタクシーで行こうと思ったら駅前に全然いなかったので、いとこのだんなに迎えに来てもらう。
いきなり、葬式の話からはじまるのもアレだが、焼き場から見える海がとてもきれいだった。 終わってからはひとりで移動。

ワンマンで移動

まずは、ムーンライト高知に乗るために高知駅に向かう。
この辺はほとんどワンマン列車だ。
もちろん、移動手段は各駅停車のみ。18切符で高知に行くには、某駅→多度津→阿波池田→高知と移動する。
某駅から多度津の間は、海辺を走るのでとても景色がいい。もちろん、車で走っても絶景が拝める。かなり好きなポイントだ。

高知

高知駅。 路面電車が走っていた。全然知らなかった。 高知城。夜遅かったので天守閣には当然あがれず。 高知駅に夜9時くらいに着く。
道路標識に「高知城」とかかれていたので歩いて行ってみることに。
駅から途中繁華街を通って、約15分ほど歩いたところにあった。
戻るときに、コンビニに寄って食料調達。
今はコンビニが各所にできて、かなりよくなったが、数年前に貧乏旅したときは、メシを調達するのに結構苦労した^^;という嫌な思い出が。
なので、メシはこまめに補給した。
ついでに盗電しようと思ったが、よいポイントが見当たらず。
諦めて駅に。

ムーンライト高知

こいつが途中まで引っ張っていたようだ。 普段は、グリーン車のみなのだが、18切符な期間は普通車も連結される。
3両編成をディーゼルがひっぱる。
駅に戻ると丁度入線した頃合で、さっそく乗る。
乗客はまばらで、隣は人がいなかったので隣の席も占領できた。
席は結構ぼろい?
グリーン車もんんん?って感じなのではあるが、毛布がつく。普通車にはつかない。
とりあえずIRCして酒呑んで寝る(笑)
途中何度か目が覚める。

2002年3月22日

福井へ

近江今津から福井はこんな列車でした。 路面電車萌え〜 この日は特に予定を決めていなかったので、朝、京都に着いてから適当に列車に乗り込む。
近江今津行きだった。
近くに座ってたおっさんに金を無心される。無視。
近江今津で時刻表を見たら、福井行きがあったので、それに乗ることに。
その前に、駅前のコンビニで本日のメシを調達。
それから福井行きに乗り込む。
福井には10時半くらいに到着。喉が渇いてたのと、はげしく疲れていたのとで、駅前のミスドにかけこんでまったり。
福井にも路面電車があった。まだ地方では結構活躍してる?
駅前に、「福井城」がどーのという看板。行くしか。

福井城址

隣は福井県警。 階段が急だ。小雨が降っていたのでかなり怖かった。 なんにもない(爆)。と言っては怒られてしまうかもしれないが、実際なんにもない。
天守台が福井県警のとなりにぼそってあるだけだ。
階段が急で、降りるときは大変だった。

京都へ

それから、大阪に戻ってyoukoと合流した後に、京都へ。そこでまたmi-naとhoriiと合流してイタメシ。
かなり満足。楽しかったっす。

2002年3月23日

この日はyoukoと三ノ宮で一日デートしてました。
初めてボディーマッサージなるものをしてもらった。1500円くらいでかなり満足。
旅の疲れも多少癒された。

2002年3月24日

ふね

かなりキレイな船。これはエントランス。 夜中、大阪かもめフェリーターミナルから沖縄行きのフェリーに乗る。
クルーズフェリー飛龍という船だ。
2等寝室だったが、まぁまぁよい感じ?
写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのだが、6人定員の部屋で2段ベッドが3つ配置されている。他には、シャワーやトイレも部屋ごとにある。
はじめは、天気も悪くはなく、快適な航海であったが、24日の夕方あたりから天気が崩れてきてちょっと酔い始める。
それでも、なんとかメシを食ったり小説を書いたりしていたのだが、夜になってダウン。そのまま寝る。

ふねのなかから

免税のビール。 免税のビールの自販機はけーん!
しかし、国内では販売されないのが残念(笑)。
ちなみに、120円。
税金の高さを実感する。
#石垣島から台湾方面に行く船の中では販売されるらしい。

宮崎沖かな 宮崎沖かな 昼間は景色もよく見えてきれいでした。

2002年3月25日

沖縄

朝沖縄着。
沖縄の海って、関東の海と海の青さが違うよね。あの透き通るような青、そして、空を忠実に映した青。
素敵です。
着いたところで、何をするかも考えてなかったし、地図ももっていないわだったので、どうしようかちょっと考えて、首里城まで歩いて行ってみることに。
記憶が確かならば、そんなに遠くないはずだ……
という考えは甘かった。途中で方向間違えるわ、雨は降ってるわ、荷物は重いわで散々。
途中でメシを食ったりして休みつつ、なんとか首里城にたどり着く。

首里城

バックは首里城。ちなみに、道中ずっとこんな格好をしていた。 前に来たことがあったので、正殿には入らなくていいかなと思ったが、やっぱり行ってみる。
まだ雨は降り続いていて、かなり寒い。
首里城に来ると、というか、琉球王国のことを思い出すといつも、昔研究していたことを思い出す。
海のシルクロードの通過点としての琉球王国。って、語りだすと長いのでここではやめておく。
その後、タクシーでフェリーターミナルに戻る。
途中で酒とか買って、自宅と某所に送りつける。

そしてもどる

景色はさいこー! 夕日を撮りたかったのだが、よいまくりで断念 今度は大阪行きの「あかつき」というフェリーに乗る。
行きは途中どこの島にも寄らなかったが、これは与論島などに寄航する。
帰りは、天候が悪く酔いまくる。寝まくっていた記憶しかない。

2002年3月26日

ずっと船の中。
途中、宮崎に寄航した時に、えあえじが入ったのでIRCしたりする。
その時に、鬼無駅の話を聞きつける。行くしか!ってことで、mitukiに時間を調べさせる。
あとは音楽聴きつつほとんど寝ていた。
メシものどを通らぬくらい酔う。

2002年3月27日

鬼無へ

がびーん! 鬼無駅 朝大阪フェリーターミナル着。
7:30くらいに大阪駅に着けると思ったが甘かった。
結局mitukiの教えてくれたルートではいけなかったので、とりあえず大阪駅で久しぶりにまともな飯を食う。
それから、鬼無までのルートと、その後の出雲行きのルートを時刻表で再確認して新快速に乗り込む。
姫路乗り換えで岡山へ。その後、マリンライナーで坂出まで出て、あとは予讃線で鬼無へ。
む!!!!!!
桃鉄の像があると聞いて行って見たのだが、公開されてないやんか。
とりあえず、周りの写真を撮って、初乗り切符買って、うどん食って撤退。

あんぱんまん列車

あんぱんまん 南風の車両です。 時刻表に「アンパンマン列車で運行」とか書いてあって、なんのことだと思っていたら、こんなのでした。
車体にアンパンマンがかかれています。
なんでアンパンマンなんでしょう。
かなり謎。

出雲へ

出雲市駅 時間的に無理があったので、岡山〜出雲市はスーパーやくもで富豪アプローチ。
出雲市に着くころには日が暮れていた。
この日の目的は出雲大社。
しかし、時間が時間だったので本殿は見れず。
参道がまっすぐのびていて、ところどころ明かりがついているのだが、なんだかちょっと怖かった。

夜行

米子から大阪まで、急行だいせんで移動。
車両内が明るかったため、ほとんど眠れず。
車両はとてもきれいなもので、ムーンライト高知とかとは大違い。
車内は、ひともまばらで、ひとりで4席使って寝ているつわものも。

2002年3月28日

かなり疲れたので、大阪に着いてからちょっとぶらぶらして、名古屋から新幹線で帰宅。
こうして、7泊8日に渡るわけのわからん旅は幕を閉じたのでした。
いや、もう二度と行きたくありません。たぶん。

charling